株式会社きらり観光

株式会社きらり観光

株式会社きらり観光

  • 0476-36-5498

お知らせ

NEWS

2019年11月の投稿一覧

2024.12.26安全への取り組み

セーフティーバス 目指せ5つ星 ☆☆☆☆☆

継続してきました3つ星が、77点で1つ星に降格してしまいました・・・

なぜ2つ星ではないのでしょうか? 謎です・・・一気に1つ星です・・・涙

この際なので5つ星を目指して気を引き締めて精進していきます!!

2024.12.24安全への取り組み

関東適正化センターの指導がクリスマスイブに入りました。

口頭注意が4件と文面が不足していてその場で記入したものが2件、判定で否、レ点がついたものが2件。

それに伴う改善報告書を1月23日までに提出する。

次回からは指導を受けないよう頑張ります。

2024.12.18安全への取り組み

令和6年度 きらり観光 冬季想定訓練① 実施報告書

1. 目的

本訓練は、冬季の雪道における安全運行を確保するため、運転士の雪道走行に関する知識と技能の向上を目的として実施しました。

今後、実際に雪道を走行して訓練を実施しますが、まずは全運転士が雪道の危険性とチェーンの装着を確実にできるように車庫内で実施しています。

2. 実施概要

  • 実施日: 令和6年12月17日
  • 時間: 8時00分~10時00分 (2時間)
  • 場所: きらり観光 車庫
  • 参加者: きらり観光 全運転士
  • 指導者: 東北出身のベテラン運転士 (大型バス運転経歴30年以上)
  • 訓練内容: 雪道走行の危険性に関する解説、軽量チェーンおよび通常チェーンの装着訓練

3. 訓練内容詳細

本訓練は長年の雪道走行経験を持つベテラン運転士が講師となり実施しました。

具体的な訓練内容は以下の通りです。

  1. 雪道の危険性についての解説 (座学):

    • 雪道特有の危険性 (スリップ、横滑り、制動距離の延長など) について解説。
    • 路面の凍結状態 (圧雪、アイスバーン、シャーベット状の雪など) の見分け方とそれぞれの状況に応じた運転方法を説明。
    • 特に危険なブラックアイスバーンの発生メカニズムと見分け方、および遭遇時の対処方法について重点的に解説。
    • 過去の雪道における事故事例を共有し、注意喚起と安全意識の向上を図りました。
  2. 軽量チェーン&通常チェーンの装着訓練 (実技):

    • 軽量チェーンと通常チェーンの違い、それぞれの特性と使用場面について説明。
    • 実際の車両を使用して、チェーンの装着手順を段階的に指導。参加者全員が実際にチェーンの装着と取り外しを体験。
    • チェーン装着時の注意点 (締め付け具合、走行中の異音確認など) を説明。
    • チェーン装着後の走行における注意点 (速度制限、急発進・急ブレーキの禁止など) を説明。

4. 訓練を通じて得られた成果と課題

本訓練を通じて、以下の成果と課題が明らかになりました。

  • 成果:

    • 雪道の危険性、特にブラックアイスバーンの危険性について、参加者の理解が深まりました。
    • チェーン装着の手順を確実に習得することができました。
    • ベテラン運転士の経験に基づく貴重なアドバイスを受けることができました。
    • 参加者間で雪道走行に関する情報共有と意見交換を行うことができました。
  • 課題:

    • チェーン装着に若干の時間を要する参加者が見られました。現場で慌てないように最終的には全ての運転士がスムーズにチェーンを装着できるようになりました。
    • 異なる車種へのチェーン装着手順の違いやタイヤの種類による違いなど、車種ごとの特性を踏まえた訓練の必要性が認識されました。

2024.12.18安全への取り組み

令和6年度 きらり観光 災害・重大事故想定訓練 実施報告書

1. 目的

大規模災害時および重大交通事故発生時における乗務員の適切な行動と対応能力の向上を目的とし、社員全体の危機管理意識の向上を図るために実施しました。

2. 実施概要

  • 実施日: 令和5年12月17日
  • 時間: 14時00分~16時00分 (2時間)
  • 場所: 栄町消防本部
  • 参加者: きらり観光 全社員 (全運転士が参加)
  • 訓練内容: 災害および重大交通事故を想定した実動訓練 (ブラインド方式)
  • 想定パターン数: 8パターン
  • 協力: 栄町消防本部

3. 訓練内容詳細

本訓練は、栄町消防本部のご協力のもと、実際の災害現場や事故現場を想定した実践的な内容で行いました。

特に、発生するまで内容がわからないブラインド方式を採用することで、参加者の即時対応能力を試す形出会ったことが今回の訓練の大きな特徴です。

具体的な訓練の流れは以下の通りです。

  1. 想定付与: 消防隊より災害または事故の状況が参加者に伝えられます。
  2. 実動訓練: 各運転士が、自身の役割に基づき、状況に応じた適切な行動 (避難誘導、負傷者救護、情報伝達等) を行います。
  3. タイム計測: 消防隊が各パターンの所要時間を計測します。
  4. フィードバック: 各パターンの終了後、消防隊より訓練状況の評価と改善点、取るべき行動についての詳細なレクチャーが行われます。
  5. 意見交換: 訓練を通じて発生した疑問点や課題について、消防隊と参加者間で積極的な意見交換が行われました。

具体的な想定パターン:

今回の訓練では、以下のような具体的な事故パターンが想定されました。

  • ガードレールへの衝突による前扉使用不能: 前扉が使用できない状況下での乗客の避難誘導、非常口の使用、情報伝達の手順などを確認しました。
  • 後方からの追突によるエンジンからの発火: 車両火災発生時の初期消火、乗客の避難誘導、二次災害防止のための措置などを訓練しました。
  • 車内での負傷者多数発生: 負傷者の状態に応じた応急処置、トリアージ、救急隊への情報伝達などを訓練しました。
  • 高齢者のみの団体で非常口からの避難が非常に困難な状況: 高齢者の特性に配慮した避難誘導方法、介助方法、情報共有の重要性などを確認しました。
  • 正面衝突で運転士が心肺停止になった想定: 車内カメラと事務所を連携させた通報体制、乗客による応急処置、救助活動の手順などを訓練しました。
  • マイクロバスで避難口が塞がってしまった想定: 限られた避難経路における乗客の安全な誘導方法、情報伝達、外部からの救助を待つ間の対応などを訓練しました。
  • その他、災害時における適切な対応(例:地震発生時の乗客の安全確保、避難場所への誘導など)も訓練に盛り込まれました。

4. 訓練を通じて得られた成果と課題

本訓練を通じて、以下の成果と課題が明らかになりました。

  • 成果:

    • 実際の状況を想定した訓練を通じて、乗務員は事故時における自身の役割の重要性を改めて認識することができました。
    • ブラインド方式での訓練により、状況判断能力と臨機応変な対応力が向上しました。
    • 消防隊からの具体的なフィードバックとレクチャーにより、取るべき行動について深く理解することができました。
    • 消防隊との積極的な意見交換を通じて、相互の連携強化に繋がりました。
    • 実際の事故体験談を消防隊員から聞くことで、より現実的な視点から事故対応について学ぶことができました。
  • 課題:

    • 一部の状況において、適切な動きがわからない場面が見られました。
    • 複数人で連携した行動における課題(日本語がわからないガイドや乗客)も見られました。今後は、チームワークを意識した訓練も検討する必要があります。

5. 今後の対策

今回の訓練で得られた成果と課題を踏まえ、今後は以下の対策を実施します。

  • 今回の訓練内容と消防隊からのフィードバックを基に、社内マニュアルの見直しと改訂を行います。特に、今回想定された各パターンにおける具体的な対応手順を明記します。
  • 複数人で連携した行動訓練や、より複雑な状況を想定した訓練を定期的に実施します。
  • 今回の訓練で得られた教訓を全社員に共有し、更なる意識向上を図ります。

6. まとめ

本訓練は、参加者にとって非常に有意義な時間となりました。栄町消防本部の皆様のご協力に深く感謝申し上げます。今回の訓練で得られた経験と課題を活かし、今後も継続的に訓練を実施することで、社員全体の安全意識と危機管理能力の向上に努めてまいります。

役割を事前に決定し、それぞれが適切な対応をとる訓練を行なっています。

運転士が主体となり、乗客役はパニックになる様子を演じ、ガイド役は冷静に対応しながら通信司令室への通報、乗客の誘導および運転士への状況確認などを実際に起きたと想定し行なっています

パターン終了後には消防隊員からのフィードバックでより理解を深めました。

2024.12.17安全への取り組み

2024年度安全マネジメント会議を実施いたしました。

2024年12月17日に、2024年度の安全マネジメント会議を実施いたしました。

基本的な運行に関する知識の再確認及び今年の振り返りを行い、日頃の運行での疑問点や注意点などを積極的に意見交換しています。

加えて、本年大きな変更となった改善基準告知及び運輸規則については詳しいレクチャーを行い、すべての社員が改めて新しいルールを再確認しました。