『安全への取り組み』カテゴリーの投稿一覧
2024.07.01安全への取り組み
貸切バス運転者の初任研修実施のお知らせ(2024年6月入社)
この度、当社では、新入社員を対象とした貸切バス運転者の初任研修を、法令に基づいた指導指針に則り実施いたしました。
研修内容
- 座学(全12時間)
- 法改正に伴う各種法令の説明
- 自社運行指示書の管理方法の説明
- 点呼方法の伝達
- 交通ルール等に関する映像の視聴
- 飲酒・煽り運転に関する映像の視聴
- 実車を用いた運行前点検の方法の説明
- 実車を用いた車両特性の説明
- 各種オイル類の交換目安など異常状態の説明
- ベルト着用についてのアナウンスの練習
- 非常口の使用方法の指導
- 避難後の経路・安全確保方法などの説明
- イラスト資料を用いた記述テスト
- 過去ヒヤリハット事例の映像視聴
- 実車を用いてのブレーキの確認ほか
- 実技(20時間以上)
- 貸切バスの運転操作基礎、高速走行、夜間運転、悪天候下での運転
- 山道運転、坂道発進・停止、バック運転など、特に事故発生事例に基づき、危険性の高い状況での運転訓練を強化
- その他
- 乗客対応マナー研修
研修の特徴
- ベテラン指導者によるマンツーマン指導: 20年以上の運転経験を持つベテラン指導運転士が、丁寧な指導を行いました。
長年の運転経験のある乗務員だからこそ、初心に立ち返って運転の基礎から丁寧に指導することで、安全運転に対する意識を根底から養成しました。 - 安全運転意識の徹底: 事故発生事例を参考に、多角的な視点から安全運転に対する意識向上を図りました。指導運転士による徹底した指導の下、危険予知能力の向上や、緊急時の適切な判断力、そして何よりも安全運転に対する意識を徹底的に叩き込みました。
2024.04.15安全への取り組み
2024年度 株式会社きらり観光運輸安全マネジメントに基づく情報公開
★輸送の安全に関する基本的な方針
⑴経営トップが主導的な役割を果たしながら「輸送の安全はわが社の根幹」であることを全従業員に対して認識させるとともに徹底します。
⑵法令等の遵守と輸送の安全確保は最重要であるという意識付けを全従業員に対して経営トップが日々教育し徹底させます。
⑶「安全はもろいものであり、手を抜けばすぐに崩れてしまう」ことを経営トップが強く認識し、「安全対策の強化」に主導的な役割を果たし努めます。
◆安全の基本方針
①安全は全てに優先
私たちは、お客様に「安全」と「安心」を提供し、快適に目的地まで輸送することが使命です。
②法令や規則を遵守し、忠実に職務を遂行します。
③無事故三原則「無理をしない」「防衛運転の徹底」「譲り合いの精神」を徹底いたします。
★輸送の安全に関する目標及び達成状況
★2024年度安全目標
上半期4月~9月 「無理をしない!防衛運転の徹底!」
下半期10月~3月 「無理をしない!譲り合いの精神!」
★2024年 わが社の安全に関する目標達成状況
●令和5年度
人身交通事故 0件 達成状況:目標達成できた / 物損交通事故 0件 達成状況:目標達成できた
●令和6年度(目標)
人身交通事故 0件 / 物損交通事故 0件
★自動車事故報告規則第2条に規定する事故に関する統計(総件数及び類型別の事故件数)
令和5年度は該当する事故なし
★安全管理規定
別途掲示(営業所内に掲示)
★輸送の安全のために講じようとする措置及びに講じた措置
⑴輸送の安全のために講じようとする措置(2024年度)
①経営トップ及びに安全統括管理者による安全総点検の実施
②安全性評価認定の3星の継続
③安全対策会議の定期的な開催
④消防本部の連携しての事故想定訓練
⑤健康診断に基づく個別指導の実施
⑥視野障害に関する運転リスクについて周知し眼科検診の受診の促進
⑦無呼吸症候群の簡易検査の実施
★輸送の安全のために講じた措置(2023年度)
①安全総点検の実施
①経営トップが運行管理状況等の点検や立会点呼を行う。
②セーフティーマーク3つ星
③安全対策会議開催(年2回)
④内部監査実施(年1回)
⑤健康診断に基づく個別指導
⑥行政と共に合同訓練を行う(AED 救命活動 事故想定訓練 薬物指導 飲酒指導等)
★輸送の安全にかかわる情報の伝達体制、その他組織体制
①情報伝達体制:別途掲示(緊急時の連絡系統図は事務所にて掲示)
②組織体制:別途掲示(緊急時の連絡系統図は事務所にて掲示)
★輸送の安全にかかわる教育及び研修の実施状況
①全運転者を対象に年間計画に基づく乗務員教育の実施:16回行う ※月別教育+特別研修(テロ・災害・事故・救命 AED使用)
②初任運転者に対して行う安全運転の実技指導の実施状況については、随時HPにて公表。
③適齢診断、初任診断及び一般診断の受診及び結果診断に基づく個別指導: 4回 4名
④山岳走行訓練、雪道走行訓練: 年/2回 各13名
⑤SAS(睡眠時無呼吸症候群)簡易検査: 0名
⑥ヒヤリ・ハット情報の収集と共有: 年/2回 17名
⑦事故惹起者への個別指導として、安全統括管理による添乗指導: 年/0回 0名 ※事故惹起者がいないため0回
⑧運行管理者・同補助者に対する実務の実施状況の確認・関係法令等研修: 12回 7名
⑨安全管理教育講習会:年/2回 全員参加
⑩重大事故、テロ・バスジャック等を想定した情報伝達訓練:年/2回 17名
2024.04.15安全への取り組み
貸切バス運転者の初任研修実施のお知らせ(2024年3月②)
この度当社では、新規免許取得社員を対象とした貸切バス運転者の初任研修を、法令に基づいた指導指針に則り実施いたしました。
研修内容
- 座学:
- 法改正に伴う各種法令の説明
- 自社運行指示書の管理方法の説明
- 点呼方法の伝達
- 交通ルール等に関する映像の視聴
- 飲酒・煽り運転に関する映像の視聴
- 実車を用いた運行前点検の方法の説明
- 実車を用いた車両特性の説明
- 各種オイル類の交換目安など異常状態の説明
- ベルト着用についてのアナウンスの練習
- 非常口の使用方法の指導
- 避難後の経路・安全確保方法などの説明
- イラスト資料を用いた記述テスト
- 過去ヒヤリハット事例の映像視聴
- 実車を用いてのブレーキの確認ほか
- 座学は合計13時間実施しました。
- 実技
- 指導運転者の同乗のもと、実際の高速道路および観光地での運転動作訓練を実施。運転は30時間以上実施し、特に事故発生事例に基づき、山道での運転訓練を重視しました。コース等は一部抜粋して掲載しております。
- コース例:車庫→富士山周辺(山道走行)→車庫
- 危険指定箇所の確認及び、市街地での安全な運行のための基礎知識の習得
- 車庫→自社車庫(11時15分出発)→(高速道路研修)築地→成田空港周辺(実際の運行経路の把握)→成田イオンモール周辺(左折時安全確認)→車庫(19時06分着)
- 実際の運行で最も頻繁に目的地なる箇所について、経路の確認や危険箇所の確認、最新状況の把握を目的に研修を行いました。
成田空港内についても、進入禁止箇所・歩行者横断箇所・車両往来箇所・交差点が複数存在しており、各所指差し確認の励行・危険予測についての指導を実施。
特に、バス乗り場付近は横断歩行者が多数存在しており、見落としによる事故の防止を徹底させています。 - 頻繁に目的地となるエリアについて、経路や危険箇所の確認を含む最新情報の把握を目的に研修を実施しました。
成田空港内には進入禁止区域や歩行者横断箇所、車両往来の多い場所、交差点が複数あり、それぞれで指差し確認と危険予測を行うよう指導を行いました。
さらに、箱根や東京都内などの観光地も実際に回ることで、土地勘や車両間隔を育てました。
研修の特徴
- ベテラン指導者による指導: 20年以上の運転経験を持つベテラン指導運転士のもと、実践的な指導を行いました。
- 安全運転意識の徹底: 事故発生事例を参考に、特に危険性の高い山道での運転訓練を強化し、安全運転に対する意識を徹底しました。
研修の目的
- 安全意識の向上と、貸切バス運転に必要な知識・技能の習得
- 法令遵守の意識の徹底
- 高品質な輸送サービスの提供
今後も、安全運転を最優先に、お客様に安心してご利用いただけるよう、運行管理者一同努めてまいります。
2024.03.22安全への取り組み
貸切バス運転者の初任研修実施のお知らせ(2024年3月①)
この度、当社では、新入社員を対象とした貸切バス運転者の初任研修を、法令に基づいた指導指針に則り実施いたしました。
研修内容
- 座学(全12時間)
- 法改正に伴う各種法令の説明
- 自社運行指示書の管理方法の説明
- 点呼方法の伝達
- 交通ルール等に関する映像の視聴
- 飲酒・煽り運転に関する映像の視聴
- 実車を用いた運行前点検の方法の説明
- 実車を用いた車両特性の説明
- 各種オイル類の交換目安など異常状態の説明
- ベルト着用についてのアナウンスの練習
- 非常口の使用方法の指導
- 避難後の経路・安全確保方法などの説明
- イラスト資料を用いた記述テスト
- 過去ヒヤリハット事例の映像視聴
- 実車を用いてのブレーキの確認ほか
- 実技(20時間以上)
- 貸切バスの運転操作基礎、高速走行、夜間運転、悪天候下での運転
- 東京都内・一般道路・市街地・観光地・山などを繰り返し走行しました。
山では野生動物の飛び出し、東京都内では信号のない箇所での横断などが複数回あったほか、降雪が所々に残っており、より実践的で良い訓練になりました。
また、夜間の路地特有の蒸発現象に関しても実感させることにより危険性の認識の解像度を向上しています。 - 社内で指定している危険箇所(赤坂・中央・靖国通りなど)や、狭隘な踏切、重点交差点(土屋など)を通過し、危険予測と回避の実践訓練を行いました。
連続走行により、歩行者や危険箇所の確認が疎かになることもあり、、確認を徹底し、譲り合う心を持って運転するように指導を行っています。 - 山道運転、坂道発進・停止、バック運転など、特に事故発生事例に基づき、危険性の高い状況での運転訓練を強化
- 運転特性以外にも初任診断に基づく本人の心理的状況の把握や特性の改善・把握のためにさまざまな独自メニューを追加して研修を実施。
走行中にエンジントラブルが発生したと想定した緊急点検訓練や車庫での異常発生時対応訓練(役ぎめして実施)、代表取締役同行での走行訓練なども重点的に行いました。
- その他
- 乗客対応マナー研修
研修の特徴
- ベテラン指導者によるマンツーマン指導: 20年以上の運転経験を持つベテラン指導運転士複数名による、実践的な訓練を行いました。
- 長年の運転経験のある乗務員だからこそ、初心に立ち返って運転の基礎から丁寧に指導することで、安全運転に対する意識を根底から養成しました。
- 安全運転意識の徹底: 事故発生事例を参考に、多角的な視点から安全運転に対する意識向上を図りました。指導運転士による徹底した指導の下、危険予知能力の向上や、緊急時の適切な判断力、そして何よりも安全運転に対する意識を徹底的に叩き込みました。
2024.01.08安全への取り組み
内部監査を実施しました。
2024年1月8日、内部監査実施チェック表を使い運行管理者へのヒヤリングを実施致しました。
令和6年1月8日の内部監査では安全が確立されており、問題は発見されませんでした。
安全統括管理者 増淵 智子