H30年8月25日 栄町消防本部にて災害事故想定訓練の様子です。前回のおさらいになります。
救命士・消防隊員と実際に想定訓練を行いながら独自の自社災害マニュアルを作成したのは前回の訓練。
今回は自社マニュアルに従い運転士が自分自身で考え判断をして行動に移す実践編のおさらいでした。
状況を把握し非常扉を開けてお客様を安全な場所に誘導する訓練です。
今年は災害レベルの暑さとの闘いでしたので≪熱中症対策≫の予防と症状が起きてしまった後の
処置の仕方と対処の仕方等の指導を救命士の方に指導して頂きました。
熱中症の判断基準や危険度を知り、その時の運転士の現場での敏速な対応と救急隊員との連携を学びました。
質問が飛び交い、社員にとっても一般の方にとっても良い研修ができたと思います。
日差しが厳しかった為、カーテン使用していますが
場所は栄町消防本部の敷地内で訓練は行いました。
外から見上げるのと実際に非常口から降りる時とは高さの感覚に違いがあり
女性や高齢者・子供は怖いと感じ一人で降りれないと感じました。
マニュアル通り運転士が先に周りの安全を確保して下に降り、乗客を安全に観光バスから
降ろす補助の役割に徹しました。降ろす順番・降ろす場所・キーパーソンの存在など
個々に自身で考え悩み・行動に移す。運転士のスキルアップに繋がりとても勉強になりました。